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Music Catalog Clinic

Music OCLC Users Group Newsletter No. 95 June 2007から


5.内容注記の句読法

Q 高品質[enhanced]フィールド 505では、サブフィールド $rの前は必ず /[スラッシュ]になりますか。BFAS[書誌入力基準]に不統一が見られるように思います。
  505 00 $t Seven sides of a crystal $r (Peter Takacs, piano) $g (11:54) ; $t Beyond the wheel  
  $r (Gregory Fulkerson, violin ; Oberlin Wind Ensemble ; Larry Rachleff, conductor) ; $g (9:28)
  / $r Edward J. Miller -- $t Snap! $r (Oberlin Contemporary Music Ensemble ; Larry
  Rachleff, conductor) $g (6:55) ; $t Blue like an orange $r (Oberlin Contemporary Music
  Ensemble ; Rachleff, conductor) $g (9:43) / $r Michael Daugherty.

A 少なくとも、録音資料(と映像資料の一部)については、責任表示の中に種類の違うものが含まれます。やや単純化が過ぎる言い方ですが、いわゆるシリアスものの世界で、フィールド 245のサブフィールド$c に入る名前(主に作曲者)と、フィールド 511に入る名前(主に演奏者)の違いを考えていただければ、わかりやすいと思います。作曲者と演奏者のどちらか、または両方が、内容注記に書かれる場合、(わかりやすくするため)、異なる責任表示には異なる句読法を使用するのが普通です。引用されたケースでは、2人の作曲者(MillerとDaugherty)の作品が2曲ずつ入っていますが、演奏者は4曲とも異なります。内容注記で、演奏者を表す方法は( )で区切るようになっていて、ここでもそのようにしています。というわけで、ご質問の答えは「ノー」、責任表示の区切りが常に/スラッシュとは限りません。映像資料においても、いわゆる「全体的」知的責任者(監督、脚本家など)と出演者を似た方法で区別します。




 

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