音楽図書館協議会:Music Library Association of Japan


Music Catalog Clinic

Music OCLC Users Group Newsletter No. 95 June 2007から


3.教則本と言語注記

Q 今、ラテン・アメリカの打楽器演奏のための教則本を眺めています。それぞれの楽器の演奏方法が文章で書いてあり、楽器を演奏している写真も付いています。次に、基本演奏のための練習曲、その後、いろいろなラテン・リズムの練習曲が独奏用と他の打楽器伴奏付でたくさん載っています。テキストは左側が英語、右側にスペイン語訳が付いています。私は、これを楽譜と呼ぶことにしました。でも、同じくらい気軽に、本と呼ぶことだってできると思います。教則本って、そういうものですよね。そこで、楽譜と呼ぶ場合、546[言語]注記に、「英語、スペイン語対訳付き」と書いて、固定長 041 1 $a eng $a spa $h engと入れてもよいものでしょうか。この情報を入力できなくなるのは困ります。楽譜フォーマットでこう書くと、その楽譜が声楽作品という意味になってしまいます。でも、本当はそうではない。となると、この2つのフィールドを使用するために、私は図書フォーマットを使わなければならないのでしょうか。

A 資料種別に関して言えば、教則本はどちらにもなりえます。この場合、<楽譜>は、うなずける選択だと思います。フィールド、546と041を使っていけない理由はありませんし、さらに言えば、テキストの性質を書いて、これは声楽譜ではないときっちり説明していけない理由もありません。ご質問から借文すれば、「テキストは英語、スペイン語対訳付き.各楽器の奏法が解説されている」など、いかがですか。

 

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