音楽図書館協議会:Music Library Association of Japan


Music Catalog Clinic

Music OCLC Users Group Newsletter No. 93 September 2006から

2. 041フィールド 第1インディケータ [言語フィールド 翻訳の指示]

Q ワイツさんのMusic Coding and Tagging 第2版 p. 109の説明を見ると、翻訳テキストが楽譜とは別に印刷されている場合、041フィールドの第1インディケータは、<1>になるとあります[資料は翻訳、または資料は翻訳を含む]。 これは、第1インディケータでは付属資料を無視するという原則に対する例外です。ところが、すぐ後のp. 112を見ると、041のサブフィールド$h[テキストの原語および/または重訳の場合の中間言語]の項で「もしサブフィールド$hが$e[リブレットの言語]、$g[目次の言語]だけに関連している場合、第1インディケータは<0>[資料は翻訳ではない、または資料は翻訳を含まない]としなければならない」とあります。これは、先に挙げたケース(つまり、翻訳テキストが別に印刷されている場合、たとえ翻訳されているのがこれだけだとしても第1インディケータを1とする)を除いては、<0>とすると解釈してよろしいでしょうか。そうだとすると、続くp. 113の<例2>の第1インディケータは正しくないように思えます。
041 0 lat$elateng$hlat
546 Latin words, also printed as text with English translations.
(歌詞: ラテン語, ラテン語と英語翻訳のテキスト付)
   私は何か見落としていますか。あるいは間違って理解しているのでしょうか。

A 「サブフィールド$hが、$eまたは$gだけに関連している場合、第1インディケータは<0>としなくてはならない」という箇所は、どうやら私が強調し過ぎたようです。MARC21とLCのMusic and Sound Recordins Online Manualを見てみると、第1インディケータは<0>としてもよい と書いてあります。私もそう書くべきでした。上の例外規定で述べられているように、印刷楽譜に歌詞の翻訳が別テキストとして付いているケースでは、インディケータは<1>となります。しかし、録音資料にリブレットが付いていてそれに翻訳が含まれている場合、インディケータは<0>となります。ですから、引用されたp. 113の例は間違いで、第1インディケータは<1>とすべきでした。ご指摘ありがとうございます。

 

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