音楽図書館協議会:Music Library Association of Japan


Music Catalog Clinic

Music OCLC Users Group Newsletter No. 91 December 2005から

 

12. 異なる形の発行者番号

Q 028の使い方について、LCRIとインターネット上のOCLCのBFASに違いがあることに気が付きました。LCRI6.7B19は次のように指示しています。

   録音物の本体、容器、付属資料等で発行者番号の表示の形が異なる場合は、録音
   物自体(例えばディスクのレーベル)にある形だけを転記する。
   ディスクの表示:S-37337
   容器の表示:DS37337
     028 32 $a S-37337…
     (生成する注記: Angel: S-37337)

BFASは同じ例を使っていますが、他のデータも捕まえるようにとあります。(ワイツの語著書にもそのように書かれています)。

   発行者番号の異なる形。録音資料の容器やその他の部分で異なる形の発行者番号が 
   見つかった場合、それぞれ別の028フィールドに数字を入力する。第2インディケータの
   値を0か3にして、500の注記を入力する。
     028 00 S-337337 $b Angel
     028 00 DS-37337 $b Angel
     500 Angel: S-37337 (on container: DS-37337)

BFASの指示は必須ですか、あるいは任意ですか。規範ですか、それとも単なる説明です
か。クライアントがLCの基準に何かお願いする場合、どのような扱いが適切なのでしょうか。レコードがWorldCatにロードされた時点で、より厳密にBFASのやり方に従うようにすべきなのでしょうか。

A このケースにおいては、OCLCはLCRIが要請しているよりさらに包括的なデータを提供するようなやり方を意識的に選択しています。理由は異なる発行番号へのアクセスという利用者メリットがあるからです。確かに私達は、時としてLCのやり方と違う選択します。滅多にあることではありませんが、あるとすれば、たいていこのケースのようにWorldCatという協同で編纂しているデータベースの特殊なニーズによります。つまり、このような追加情報が(少なくとも論理的には)重複データが追加されるのを最小限に止めるのに役立つからです。たくさんのカタロガー達が同じレコードに出くわし、同じ情報を眺め、手元の資料と同じレコードかどうか判断していることを考えると、異なる発行者番号を入れておくことはより正確な判断する助けにはなるでしょう。










 

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