音楽図書館協議会:Music Library Association of Japan


Music Catalog Clinic

Music OCLC Users Group Newsletter No. 89 June 2005から



15. 版表示に無削除版


Q 先週、“unabridged”<無削除版>を版表示に使用してはいけない、と言われました。私はいつも、フィールド250に次のように書いていました。
  250 Library ed., unabridged [ed.]
  ライブラリー・エディション, 無削除[版]
無削除という言葉は版表示に入れるほうが、OPACですぐ現れるため都合が良い。500の注記に同じ情報を入れることはできるのですが、利用者がそこにいきつくまでいくつかステップを踏まなければならないため、埋もれてしまうのです。この情報を250に入れるのは、間違いですか? 私は、全国基準に違反はしたくないのです。でも、ユーザーフレンドリーな書誌レコードが作りたい、そういう気持ちです。

A オーディオブックのような録音資料は、削除バージョンと無削除バージョン(abridgedとunabridged)の両方出されることがよくあり、そういう場合、資料に表示してある言葉をバージョンの違いを示すために表記することは全く問題ありません。これはAACR2 1.2 [記述総則 版エリア]、6.2[録音資料 版エリア]及び関連目録細則に収まるものだと、少なくとも私は、そう思います。資料上、正式に版表示がなされていれば、それを250に書くことができますし、表示されていなくても、1.2B4[任意規定]と細則に基づいて書くことができます。











 

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