音楽図書館協議会:Music Library Association of Japan


Music Catalog Clinic

Music OCLC Users Group Newsletter No. 89 June 2005から



2.歌曲の翻訳テキスト


Q フィールド041[固定長 言語コード]についてお尋ねします。歌曲の楽譜で、譜面ではなく巻末など別な場所に印刷されたテキストが付いている場合、翻訳された資料とみなしますか。ご著書の”Music Coding and Tagging”の109ページに、「印刷楽譜に歌唱されるテキストが別に印刷されている場合…、041の第1インディケータは1とする」と書かれています。「別に印刷されて」というのは、「裏表紙などの場所に印刷されているものも該当する」と思いますが、いかがでしょうか。正しいですか。そうだとすると、歌曲の楽譜で、歌詞はローマナイズされたイーディッシュ語のみ、後ろの方のページにイーディッシュ語(ヘブライ文字)と英訳テキストが印刷されている場合、次の書き方で正しいでしょうか。
  Lang: yid
  041 1 yid $e yid $e eng $h yid
後方ページの翻訳に対して $eを使用して問題ありませんか。ご著書では、「このサブフィールドはリブレットに限定されない。歌曲のテキストも含む(後略)」とあります。さらにもう一点、質問があります。”Edit/New”のデフォルトのプリントで、サブフィールド$hが$eより前になっているのはなぜですか。私が何か見逃しているのでしょうか。

A 楽譜で歌曲テキストの翻訳の場合、インディケータの値を決めるのは、翻訳があるかないかです。どこに書いてあるか、ではありません。ですから、答えは「イエス」です。後ろに印刷されている翻訳でも、当てはまります。お書きになった例は、正しいと思います。”Edit/New”の041についてお尋ねの件ですが、おそらくスコア用白紙ワークフォームのことをおっしゃっているのでしょう(訳注)。デフォルトでいろいろサブフィールドが書いてあるのは、041の場合、単に記憶を喚起するためであり、決まった順番を意味するものではまったくありません。041では$hが($a $e $gよりも)、すぐ後ろに来る場合が実際多いのです。デフォルトは、サブフィールド$aに続いて$hという、よくある状況を選んで作ってありますが、もちろん$eが続くというのもあるし、規則的に完全に正しいです。
訳注: OCLCで新規レコードを作成する時に使うカラのデータシート。










 

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