音楽図書館協議会:Music Library Association of Japan


Music Catalog Clinic

インフォメーション

2002.8.2

LC典拠レコードの公開

2002年7月1日付で LC 典拠レコードが試験的に公開された.

主な特徴として

・検索結果として表示されるのは主に LC オンライン目録 (Library of Congress Online Catalog) で書誌のアクセス・ポイントとされた標目群(但しこれらの表示から各書誌レコードへのリンクはない)であること.

・そのうちで典拠レコードを有するものにはそのレコードへのリンクがあり,これを選択して参照できるシステムになっていること.

・著者名+タイトルで検索する場合は,タイトルの前に記入する著者名は典拠形に完全一致させなくてはならず,検索の事前に名称典拠による確認が必要となること.

 このシステムでは,場合により繁雑な表示になるが,一度の検索で求める”標目”の存在を確認できるメリットがある.以前なら,典拠レコードがない場合にはあらためて書誌レコードを検索しなければならなかったからである.現段階ではまだシステム上の問題点なども抱えているようだが,今後の改良に期待したい.( 勝山)

2002.6.28

最近の AACR2 の改訂

ここに提示する文書は,LC から頒布されている "Cataloger's Desktop 2002 Issue 2" に掲載された「AACR2 修正事項 2001 (Amendments 2001)」に基づき,規則の改訂点を説明したものである。この「修正事項 2001」は,2000年に開催された「AACR 改訂合同委員会 (Joint Steering-Committe for Revision of Anglo-American Cataloguing Rules)」で改訂が合意された条文のみを集めたものである。微小な改訂が多いが,ただし,22.1C は見逃すことのできない重要な改訂である。重要な改訂に限定して,一部規則の条文を併記した.( 勝山・細田)

2002.3.31

 LC 典拠レコードの公開について

1999年以来凍結されていたオンラインによる LC 典拠レコードの公開が,今年中には再開される見通しと思われます。LC では今年2月までの時点では,「2001年5月までには公開したい」との表明のままでしたが,3月に入り,Library of Congress Online Catalog (http://catalog.loc.gov/) のページが大幅に更新され,Frequently Asked Questions (http://catalog.loc.gov/help/faq.htm) の回答も更新されました。

「質問6. なぜ新しいオンライン目録では名称および件名典拠レコードが検索できないのか?」との質問に対し,最新の回答は以下のような要旨です。

・MARC21の典拠レコード(名称および件名)は,現在では目録中で公開されておらず、また Z39.50 を介しても利用できない。

・現在は、LC による Cataloging Distribution Service (目録頒布サーヴィス) (http://www.loc.gov/cds/) を通して、新規作成,更新・削除後の典拠レコードを 提供している。

・2002年中には、Web上のオンライン目録において、および Z39.50 を介してフル・マーク典拠レコードを提供するべく作業中である。
この暫定期間中に LC MARC 21 の典拠レコードデータにアクセスするには、CDMARC の販売代理業者のリストに当たるとよい。(http://www.loc.gov/cds/cdattac2.html) 

 今年こその公開が期待されます。 (勝山)

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